千葉工業大学の変革センターの研究員で、昨年「メディアと文化」の講義を担当していたメディア美学者の武邑光裕教授による特別講義を3月17日13:30より渋谷のセルリアンタワー能楽堂にて行います。武邑先生は2023(令和5)年3月31日をもって定年退職される予定となっており、本講座が先生の最終講義となります。
セミナー概要
- タイトル: 日本の伝統文化における<間>と<和>
- 開催日: 3月17日
- 開講時間:13:30−15:30
- 開催場所:セルリアンタワー能楽堂
- 定員:先着100名
- 登録方法:登録は事前制となります。
主な講演者
- 武邑光裕(CIT変革センター研究員)
- 花柳徳一裕(日本舞踊家)
- 伊藤穰一(CIT変革センター所長)
当日の流れ
- 13:30-14:15:武邑光裕先生による最終講義(45分)
- 14:15-15:00:花柳徳一裕先生によるパフォーマンスとレクチャー(45分)
- 15:00-15:30:武邑先生、花柳先生、伊藤穰一によるパネルディスカッション + Q&A(30分)
「間」という概念は、日本の芸術文化において最も重要かつ特徴的な概念の一つであり、建築、庭園、美術、音楽、演劇など様々な分野に影響を及ぼしました。また、テクノロジーの進化という点でも「間」は重要な意味を持ちます。今回の講義を通じて「間」についての理解を深め、日本の伝統的な美意識や現代の日本の芸術・産業との関係を探るきっかけになればと思います。